横浜ゴムのタイヤ販売会社であるヨコハマタイヤジャパン北海道カンパニーは、9月27日、地域貢献活動の一環としてスタッドレスタイヤ164本を北海道旭川市へ寄贈した。
寄贈したのは
乗用車用「iceGUARD 6(アイスガード シックス)」(124本)
バン・小型トラック用「iceGUARD iG91(アイスガード・アイジーキュウイチ)」(40本)
で、同市の公用車41台に装着される。
27日には旭川市役所総合庁舎で受納および感謝状贈呈式が行われ、ヨコハマタイヤジャパン執行役員北海道カンパニーの谷口浩二社長(写真左)が出席し、西川将人旭川市長(写真右)より感謝状を授与された。
旭川市では、季節ごとに交通安全市民総ぐるみ運動を実施しており、特に国内でも有数の寒冷地となる冬には凍結路面でのスリップ事故防止のための安全運転などを呼び掛けている。
同社は、今回の寄贈について
「公用車の冬道での安全運転に寄与するとともに、最新スタッドレスタイヤの優れた性能を実感していただき、交通安全活動に活かしていただきたいとの思いからタイヤ寄贈を決定した」
とその理由を説明している。
なお、横浜ゴムは同市内に2015年12月に開業したタイヤテストコースの北海道タイヤテストセンターで、「iceGUARD 6」をはじめ冬用タイヤの試験を行っている。
ちなみに、「iceGUARD 6」は「ヨコハマスタッドレス史上最高性能」と同社が謳う乗用車用スタッドレスタイヤ。優れた氷上性能とウェット性能に加え、静粛性も高めており2017年度グッドデザイン賞を受賞している。
また、「iceGUARD iG91」は、氷雪上性能重視型の小型トラック・バス用タイヤ。氷雪上性能に加え省燃費性能も高め、安全性とコスト削減に貢献する製品だ。