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2019年10月8日【テクノロジー】

デンソー、東京モーターショー2019の出展概要

NEXT MOBILITY編集部

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デンソーは、10月24日から11月4日まで、東京ビッグサイト及びお台場周辺エリアで開催(一般公開は10月25日から)される「第46回東京モーターショー2019」の出展概要を発表した。

デンソー・ロゴ

今回のモーターショーでは、「未来のモビリティ社会を創る実現力」をテーマに、「セーフティソリューション」「エネルギーソリューション」「コネクティッドソリューション」の3つの分野を中心に展示。

 

展示ブースでは、AR(*1)ミニモックカーを通して、クルマの内部に搭載されているデンソーの製品を紹介する。

 

また、上記3分野・コア技術の体感を通じて、社会課題の解決や新しい価値創造に向けたデンソーの実現力を伝える。

 

 

ARミニモックカー イメージ

ARミニモックカー イメージ

 

 

[展示概要]

 

■セーフティソリューション

 

新車から既販車に至るまで幅広く安全を提供する技術・製品開発についての取り組みを紹介。

 

展示ブースでは、ペダル踏み間違い加速制御装置など様々な先進安全製品を展示。また、「月明り程度の暗さ」といわれる1ルクスの空間を再現し、その中でプロジェクションとミニチュアカーを用いて、デンソー製画像センサー、ミリ波レーダーの性能が体感できる。

 

■エネルギーソリューション

 

クルマのエネルギーマネジメントや余剰エネルギーの貯蔵など、エネルギーへの多角的な取り組みや、顧客ニーズに応えるための多様なパワートレインの進化への取り組みを紹介。

 

展示ブースでは、エネルギーソリューションのキーとなる電動化について説明。また、電動化車両(*2)に重要な、モーター、インバーター、電池監視ユニットを紹介する。

 

■コネクティッドソリューション

 

クルマと様々なサービスをつなげる仕組みについての取り組みを紹介。

 

展示ブース内のコネクティッドモックカー「DENSO URBAN MOVES」では、旅行、ビジネス、日常生活の3つのシーンで、暮らしがどう便利になるのか、どんな風に楽しくなるのかが体験できる。

 

 

コネクティッドモックカー「DENSO URBAN MOVES」イメージ

コネクティッドモックカー「DENSO URBAN MOVES」イメージ

 

 

*1:Augmented Realityの略、拡張現実。
*2:ハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)、電気自動車(EV)。

 

 

[プレスカンファレンス]

 

会場内デンソーブースで、デンソー取締役社長の有馬浩二氏(予定)によるプレスカンファレンスを実施する。

 

– 日時:10月24日(木) 10:15~10:30
– 登壇者(予定):株式会社デンソー 取締役社長 有馬 浩二
– ブース位置:東京ビッグサイト 西展示ホール4階 3・4ホール W4202

 

 

■(デンソー)東京モーターショー特設サイト:https://tms-denso.com/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。