デンソーは11月10日(土)、「第12回デンソー緑のプロジェクトin善明」植樹会を開催した。
「第12回デンソー緑のプロジェクトin善明」は、地域に親しまれる工場づくりを目的に、工場斜面に様々な種類の苗木を植えて自然の再現を目指すもの。2006年から毎年1回開催され、今年で12回目。今回は、当善明製作所の操業20周年を記念して、代表者によるハナミズキの記念植樹も併催された。
植樹会では、専門家から植樹方法について指導を受けた社員有志の植樹リーダーの「グリーンパートナー」が、苗の扱い方や土作り、苗を植える際のコツ等を参加者に説明。デンソーグループ社員とその家族等、総勢約160名が参加し、善明製作所南側通勤路沿いの斜面(約640㎡)に、450本の苗木を植樹した。
[デンソーの緑化保全への取組み]
デンソーでは、多様な生物が生息する生態系の復元・保全と地域に親しまれる緑づくりを目的に、2006年から地域社会と協働で「デンソー緑のプロジェクト」を推進。事業所周辺(製品を作るフィールド)の緑化、高速道路周辺(製品が使われるフィールド)の緑化の2本柱で、社員・家族・NPO・地域住民が、植樹・間伐・枝打ちなどの活動を続けている。
活動は今年11月までに計49回行われ、地域市民・デンソーおよびグループ会社社員とその家族等ボランティアの参加人数は、延約8,093人。約21,361本の苗木が植えられた。
また「グリーンパートーナー」と呼ばれる社員リーダー制度を導入し、活動を後押し。さらに2010年より、緑に包まれた工場・オフィスを目指し、社員参加型の手作り緑化である「グリーンオアシスづくり」の活動を本社及び各製作所で展開している。