ランドローバーは12月9日、「DFENDER 110」(*)がユーロ NCAP(European New Car Assessment Programme、欧州における新車アセスメント・プログラム)において最高評価である5つ星を獲得したことを発表した。
(*)ユーロ NCAPは、右ハンドルの2.0リッターディーゼル・エンジン「DEFENDER 110 SE」でテストを実施。
「DEFENDER」は、過酷な環境にも対応できるよう設計された高剛性なアルミニウムボディ構造に、 自動エマージェンシーブレーキ、レーンキープアシスト、リアコリジョンモニターといった先進のドライバー支援システムを搭載している。
ドライバーと乗員を保護する6つのエアバッグと、最大3つのチャイルドシート用ISOFIXマウントポイントを装備し、成人および子ども乗員保護性能評価で85%、安全支援機能評価で79%、脆弱な道路利用者保護機能評価で71%のスコア、総合評価で最高の5つ星の獲得となった。
ジャガー・ランドローバーのプロダクト・エンジニアリング担当エグゼクティブ・ディレクターである、ニック・ロジャースは新型『DEFENDER』の開発当初から、機能的な安全性と、乗員と道路利用者の両方を守ることにこだわり、ランドローバー史上最も高機能で堅牢なクルマを目指したと述べている。
新型「DEFENDER」は2019年のフランクフルト・モーターショーでワールドプレミアを行なった。それ以降、ランドローバーとしては前例のないほどの需要が殺到しているという。今日までに28もの国際的なアワードを受賞するなど、評論家からも高く評価されている。
■「DEFENDER」に搭載している先進のドライバー支援システム
エマージェンシーブレーキ / ブラインドスポットアシスト / 3D サラウンドカメラ / クリアエグジットモニター / アダプティブクルーズコントロール / ドライバーコンディションモニター / レーンキープアシスト / リアコリジョンモニター / リアトラフィックモニター / トラフィックサインレコグニション / アダプティブスピードリミッター / ウェイドセンシング / SOS 緊急コール / マルチコリジョンブレーキ