大同特殊鋼は、IHIとIHI愛知事業所の工場エリアの土地および建物、建物に付帯するクレーン等機械類など、固定資産の一部取得に関する売買契約を締結した。引渡し日は、9月20日を予定している。
これら固定資産は、大同特殊鋼および同社グループの更なる事業拡大や既存国内工場を含めた効率化を目的として取得し、新たな生産拠点として活用する。
大同特殊鋼は、2020年中期経営計画で「ポートフォリオ改革(構造材料から機能材料へ)」を目指し、高付加価値製品の生産能力増強を推進。新たな生産拠点では、高機能ステンレス鋼の2次加工ラインの新設を予定している。
[取得する固定資産について]
– 名称:IHI愛知事業所
– 所在:愛知県知多市北浜町11番21ほか
– 対象:主に内業工場エリアの土地および建物、建物に付帯するクレーン等機械類
– 用途:工場、倉庫等
[新生産拠点について]
– 名称:大同特殊鋼株式会社 知多第2工場
– 住所:愛知県知多市北浜町11番20
– 事業内容:高機能ステンレス鋼の2次加工等