大日本塗料は4月6日、7月1日から塗料・シンナー製品を5~60%、また運賃を10~30%値上げすると発表した。
値上げは、世界的な経済活動の回復に伴う需要拡大や原材料サプライヤーの被災・トラブルなどによる供給制限などの影響を受けた主要原料(溶剤・樹脂・顔料等)の価格上昇、原油価格の高騰や物流業界の人手不足に伴う物流費の上昇によるもの。
[値上げ幅について]
■実施時期:2022年7月1日より
<製品>
・溶剤系塗料:15~25%
・硬化剤:10~30%
・水性塗料:10~15%
・シンナー類:30~35%
・粉体塗料:5~20%
・ジンクリッチ系塗料:40~60%
<運賃>
・10~30%
[問い合わせ先]
大日本塗料株式会社の全国営業所