コンチネンタルタイヤ・ジャパンは6月23日、「AllSeasonContact(オールシーズン・コンタクト)」を2021年9月1日より全国のヤナセグル-プ販売店にて先行販売を開始すると発表した。
近年、タイヤの役割が著しく多様化し、今までのような車種別、夏用、冬用タイヤの他に、地域毎に異なる環境やドライバーの求める走行性能に対応するタイヤが要求されるようになっている。また世界的な気候の変動に伴い、日本でも年間の降雪量が減少している一方で、一晩で一気に大雪が降ったり、今まで経験したことのないような局地的豪雨に見舞われるなど、ドライビング中の突然の路面コンデションの変化にタイヤの重要性がますます高まっている。
コンチネンタルのオールシーズンタイヤ「AllSeasonContact(オールシーズン・コンタクト)」は、四季を通じて気温や突然の天候の変化に対応でき、いかなる路面条件下でも高い走行性と安全性を発揮することを目標に開発された。
積雪路や冬の冷たいウエット路での確かなグリップ性能、あらゆる気候条件下の走行で発揮される優れたハンドリング性能とブレーキング性能そして高い燃費性能を確保しており、欧州の自動車雑誌が実施したオールシーズンタイヤの性能テストでもベストタイヤに数多く選ばれている。
年2回の夏用、冬用タイヤ交換にかかる時間や費用、タイヤ保管のスペース確保の必要がなくなり利便性が向上。高水準の低燃費性は環境への負荷を軽減するだけでなくコスト意識の高いドライバーにも最適だとしている。
発売サイズは16インチから20インチまでの14サイズで、今後は需要に応じてサイズ、販路を拡大予定だ。