一方、新製品のエコ・コンタクト6については、同社技術サービス&トレーニング・マネージャーの小川直人氏が登壇し、特長などの概要を説明した。
従来モデルであるコンチ・エコ・コンタクト5の後継として開発された同モデルは、同氏によると「ウェットブレーキ性能、転がり抵抗および耐摩耗性能という、3つの相反する性能を非常に高いレベルで向上」することに成功。
また、エコタイヤのセグメントながら、ハンドリング性能などパーフォマンス性も向上させることで、「ハイパフォーマンス・エコタイヤ」という全く新しいジャンルを確立したモデルだという。
同氏は、また、投入した新テクノロジーのうち、大きな柱となるのは新世代コンパウンド・テクノロジーである「グリーン・チリ™ 2.0」の採用であると説明する。
これは、同社が開発した先進的なエコ・コンパウンド技術。これにより、特に転がり抵抗やドライ/ウェットブレーキ性能、ロングライフが大幅に改善されているという。