ミックウェアは12月10日、同社の車載ソフトウェア開発事業のさらなる強化・発展のため、12月1日付けで、トヨタ自動車との資本提携を決定したと発表した。
自動車業界全体が『100年に一度の大変革の時代』にあるといわれる昨今の状況下、各社は、CASE(コネクティッド化、自動運転化、シェアリング化、EV化)への対応ならびに未来のモビリティ社会の形成を目指し、新規技術・サービスの開発に向けた挑戦を果敢に続けている。
このような背景のもと、同社ではトヨタ自動車から出資を受ける形で、資本提携を決定した。2003年の創業以来、一貫して車載ソフトウェアの開発を手掛けてきた同社にとって、未来のモビリティ社会の形成に向け邁進されているトヨタ自動車と資本提携を行うことは、非常に大きな意義があると考えられる。
ミックウェアでは、これまで蓄積してきた車載ソフトウェア開発の実績・経験・ノウハウと、高度技術を有する豊富な人材を最大限に活用し、人々の生活を豊かにするモビリティ社会の形成に向けた新規技術開発、ならびに人々のお出かけを「便利に」「楽しく」「安全に」することができる新規サービスの創出に努めていくとしている。