コックピット型飛沫防止セパレーターコックピット型飛沫防止セパレーター
キャピタルモータース・キャピタルオートは2月4日、去る2021年1月27日より搭載し始めていたコクピット型飛散防止セパレーター(L字型感染予防対策防犯板)の全車装着を決定・実現させていくと発表した。
コックピット型飛沫防止セパレーターは運転席を隔離することにより、通常の乗車定員を確保するとともに乗客・乗務員をウィルスから保護する。また、空調機能を失うことなく快適な車内空間を維持できる。コックピット型飛沫防止セパレーターの製作企画は「株式会社住宅工営」が担当し、一般販売も予定されている。
キャピタルモータース・キャピタルオートでは新型コロナウイルスの感染予防を図るため、運転席と後部座席を仕切る「セパレートカーテン」の設置や、乗務員のマスク着用並びに各車両に対し出庫前の除菌溶剤の散布と拭き作業等の予防対策や、利用客の了承の上、車両の窓を開けての車内換気を実施してきたが、コクピット型飛散防止セパレーター(L字型感染予防対策防犯板)の装着により、感染予防を強化する。
コックピット型飛沫防止セパレーターコックピット型飛沫防止セパレーター
コックピット型飛沫防止セパレーターはPET(ポリエチレンテレフタレート)製で、運転席を隔離することにより、通常の乗車定員を確保するとともに乗客・乗務員をウィルスから保護する。また、空調機能を失うことなく快適な車内空間を維持できる。
キャピタルモータース・キャピタルオートではジャパンタクシーだけではなく、飛沫防止機具の設置が難しかったセダン型(トヨタ・クラウン)のコックピット型飛沫防止セパレーターを新たに開発し、今後全車に順次装備していく予定だという。
コックピット型飛沫防止セパレーターの製作企画は「住宅工営」が担当し、一般販売も予定されている。同社の本業は八王子周辺の不動産仲介・賃貸事業であるが、高齢者福祉サービスにも力を入れており、その一環で感染予防アクリル材の加工事業も行っている。企画にあたってはキャピタルモータース・キャピタルオートが車両の提供やタクシー会社側の要望集約を行い、今回の完成に至った。
また、今後全車に対し、高効率空気清浄機ならびに空気清浄モニターを取り付けた「ニューノーマルタクシー」を実現していくとしている。
– キャピタルグループ感染症対策の取り組み動画