ブリヂストンは3月1日、2030年を見据えた企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment (ブリヂストン イーエイト コミットメント)」を発表した。
ブリヂストングループは、1931年の創業以来、「最高の品質で社会に貢献」を不変の使命として、事業を拡大・進化させてきた。1988年のファイアストン社買収を契機とした「第二の創業」に続き、2020年を「第三の創業」Bridgestone 3.0の初年度とし、ビジョンの実現に向けて、取り組みを進めている。
そして、2020年から2年間のコーポレートトランスフォーメーション(CX)を経て築いた、変化に対応できる”強い”ブリヂストンを基盤に、変革を更に加速するにあたり、未来からの信任を得ながら経営を進める軸とするのが「Bridgestone E8 Commitment」だという。
この「Bridgestone E8 Commitment」を未来からの信任を得ながら経営を進める軸として、ビジョン「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして、持続的に社会価値・顧客価値を提供している会社へ」の実現へ向けて、変革を加速していくとしている。
<Bridgestone E8 Commitment>
「E」で始まる言葉で表現したブリヂストンらしい8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、ブリヂストンらしい目的と手段で、従業員・社会・パートナー・顧客と共に創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていく。
Energy:カーボンニュートラルなモビリティ社会の実現を支えることにコミットする。
Ecology:持続可能なタイヤとソリューションの普及を通じ、より良い地球環境を将来世代に引き継ぐことにコミットする。
Efficiency:モビリティを支え、オペレーションの生産性を最大化することにコミットする。
Extension:人とモノの移動を止めず、さらにその革新を支えていくことにコミットする。
Economy:モビリティとオペレーションの経済価値を最大化することにコミットする。
Emotion:心動かすモビリティ体験を支えることにコミットする。
Ease:より安心で心地よいモビリティライフを支えることにコミットする。
Empowerment:すべての人が自分らしい毎日を歩める社会づくりにコミットする。