ブリヂストンは、北九州工場に隣接する土地を取得するため、3月29日に北九州市と「市有財産売買仮契約書」を締結した。仮契約は、北九州市議会(6月予定)で可決された後に本契約として成立する。
北九州工場では、建設・鉱山車両用ラジアルタイヤを生産。この工場の隣接地を将来的にタイヤ生産などに活用することを見込んで、仮契約を締結した。
なお、具体的な活用計画については、中長期的な視点から検討中だと云う。
ブリヂストンは、今後も戦略的な投資を推進していくとしている。
[取得予定地概要]
– 所在地:福岡県北九州市若松区響町一丁目122番1、同区響町二丁目2番1
– 面積:約140,000m2
– 価格:約24億円
[北九州工場概要]
– 所在地:福岡県北九州市若松区響町二丁目2番2号
– 工場長:岩﨑 孝二
– 操業開始年月:2009年6月
– 従業員数:495名(2018年12月31日時点)
– 敷地面積:226,805m2
– 生産品目:建設・鉱山車両用ラジアルタイヤ
– 生産量:約165トン/日(2019年1月1日時点)
■ブリヂストン事業拠点:https://www.bridgestone.co.jp/corporate/outline/facilities/index.html