当日、発表会では、まずブリヂストンタイヤジャパン常務執行役員の長島淳二氏が登壇。商品マーケティングプレゼンテーションを行った。
それによると、同製品の今シーズンにおけるプロモーションで目指すのは、既に装着率が高い雪国だけでなく、非降雪地域への訴求だ。
長島氏は、2018年1月・2月に東京都内をはじめとする全国の大都市で記録的な降雪があったこと等を例に挙げ、非降雪地域でもスタッドレスタイヤへの注目が高まっていることを紹介。
また、夏タイヤと冬タイヤでは路面凍結時の制動距離が格段に違うという実例や、都市部では、乾いた路面での静粛性や耐摩耗性が求められているという調査結果も明らかにした。
それらにより、同社の「ブリザック」が持つ高い性能を、都市部等非降雪地域のユーザーにもさらにアピールする方針を明らかにした。