ブリヂストンは、1月15日、同社の最高峰ブランドであるレグノの新製品「REGNO GR-Ⅱ」及び竹野内豊と杏を起用した新プロモーションCMの同時発表会を都内ホテルで開催した。
当日は、ブリヂストンタイヤジャパン株式会社 乗務執行役員 消費財タイヤ事業担当の長島淳二氏(左)と、ブリヂストン株式会社 執行約専務 CTO・技術・品質経営分掌 開発管掌の板野真人氏(右)が登壇。
新プロモーションCMのコンセプトやレグノ新作に関するプレゼンテーションを行った。
まず、レグノの新作「REGNO GR-Ⅱ」について。
レグノは、1981年に発売した「GR-01」からスタートし、40年近い実績を誇る同社の最上位ブランドだ。
長い年月をかけて進化させてきた製品群は、タイヤに求められる静粛性、直進安定性、快適性能、ドライ性能、ウェット性能、低燃費性能、耐摩耗性能という7つの性能を高次元でバランスさせており、同社ではこれを「グレートバランス」というキャッチフレーズでアピールしている。
新作の「GR-Ⅱ」は、それら総合性能のうち、特に静粛性をより向上させたモデルだ。
タイヤ表面の溝から発する気柱管共鳴音を低減するダブルクランチ型消音器の採用で新品時の高い静粛性を実現すると共に、摩耗後もブランチ消音器による気柱管共鳴音の低減を持続させるシークレットグルーブも搭載。60%摩耗時でも優れた静粛性を持続することに成功している。
また、路面との接地形状の最適化により乗り心地も向上。
独自技術による非対称パタンで高い操縦安定性と運動性能を両立させる等、前モデルの「GR-Ⅰ」に比べ、さらに高いトータル性能を実現している。
ラインアップされるのは14〜20インチの68サイズで、幅広い車種に対応。2月1日より順次発売される予定だ。
一方、新プロモーションCMについて。
当日は、CMに出演した俳優の竹野内豊(右)と女優の杏(左)も登壇する中、新しいCMが初披露された。
今回の新プロモーションのキャッチフレーズは「100人のちゃんと買い」。
「ちゃんと買い」とは、同社が推進する「新車時の装着タイヤと同性能のものを選ぶ」というタイヤ選びに関する提案。タイヤは車の性能や性質により様々なものがあるが、リプレイス用タイヤに新車時のものより性能が落ちるものを選ぶと、車自体の性能を発揮できなくなるということを訴求するものだ。
軽自動車用から大型乗用車用まで様々なモデルを用意する同社では、従来からこの「ちゃんと買い」をキャッチフレーズとして使ってきたが、よりその意識を普及させるために、様々な人の立場で「きちんとタイヤ選びをする」ことをアピールするための今回の「100人のちゃんと買い」というフレーズを採用している。
CMは、竹野内豊篇と杏篇があり、竹野内バージョンでは、車をよく運転するが、タイヤ選びを考えたことがないドライバーが、タイヤ選びの大切さに気づくという内容。
杏バージョンでは、子供を持つ母親が、タイヤ選びは子供の安全を考えると大切であることを語る内容となっている。
この新CMは、同社WEBサイト「CMライブラリ」や公式YouTubeチャンネルで配信中。また、テレビでは3月より全国放映される予定だ。
WEBサイト「CMライブラリ」
https://www.bridgestone.co.jp/corporate/cm/index.html
【参考動画】
2019夏タイヤ 100人のちゃんと買い 竹野内篇 15秒/Bridgestone公式チャンネルより