ブリヂストンは、東京オートサロン2019(1月11日〜1月14日・幕張メッセ)に出展し、同社スポーツ系ブランドであるポテンザ(POTENZA)の新作モデルはじめ人気のラインナップを一挙展示した。
ポテンザは、高いグリップ性能や操縦安定性等により、スポーティな走りやサーキット走行等を楽しむユーザーに高い支持を得ているブランド。
今回、同社ではこの「POTENZA」を前面に打ち出し、車両はあまり並べずラインアップとなるタイヤを数多く展示したブース内容を展開。さらなるブランドの訴求を計っている。
それらポテンザ製品の中で、特に注目を浴びていたのが新作群。
まず、3月に発売が予定されている「RE-12DタイプA」は、主にジムカーナ競技に向けたモデルだ。
専用開発のコンパウンドや形状、パターン等を採用することで、ドライ性能とウェット性能を高次元で両立。ジムカーナ競技でのあらゆるシーンでラップタイム短縮を追求したハイグリップスポーツタイヤとなっている。
「S007A」は、国内外の高級ハイパフォーマンスカー向けタイヤ「S001」の後継モデルだ。
専用のコンパウンドやサイド補強等で高いドライ性能を発揮する一方、リブ中央の接地圧を高めるマルチラウンド・ブロックの採用で優れたウェット性能も両立。
周方向のブロック配列を最適化しパタンノイズを抑制することで、プレミアムなスポーティカーに最適なコンフォート性能も確保している。サイズは16インチ〜21インチまで揃え、ラインナップも豊富。205/55R16というコンパクトなサイズから、285/30R21という大径まで用意されているため、対応車種が広いことも注目だ。
タイヤだけでなく、ホイールもラインアップされるポテンザブランド。
その新作「SW010」は、細身の10本スポークを採用し、ドレスアップ効果も高いモデルだ。
リムスピニング製法により、鋳造ながら軽さと高い剛性や強度を実現することで、こちらもスポーツカー等に最適なホイールとなっている。
サイズは、15/16/17/18/19インチで、カラーはシルバーとブラックが用意されている。