AIで死亡事故減少等を目指す
ハイン氏は、IoT分野において近年重要度が増しているAIについても言及。それによると、
「AIにより世界中の交通事故死者数を減少させる、工場のエネルギーコストを削減する、農業をもっと環境に優しいものにする、私たち自身と生活空間の安全、安心、健康を維持する。私たちは、AIがこうしたソリューションの鍵になると信じています」
とコメントした。
また、マンスエッティ氏は、同社が行っているAI応用の例として、カメラベースの火災検知の事例を紹介。
「セキュリティカメラに搭載したAIが、画像解析を用いて数秒以内に火災を識別」することで、「従来の火災検知システムや煙検知システムよりもはるかに速やかに火災を検知することができる」という最新システムについて紹介した。
未来のコネクティッドモビリティを展示
カンファレンスでは、今回の主な展示物も紹介された。
スピーチでは、すでに当媒体でも紹介した
・ドライバーレスの自動運転シャトル
・盗難防止と利便性を向上させる「パーフェクトキーレス」システム
・新型のV2X用通信ユニット
などについて、技術的な優位性や独自性等について説明がされた。
*詳細は、ボッシュ、「CES2019」出展概要を公開 を参照
https://www.nextmobility.jp/car_parts/bosch-releases-ces-2019-exhibition-outline20181225/