加えて、同社ではドライバーレスの自動運転電動シャトルのコンセプトカーも展示予定だ。
これは、今後需要が見込まれるオンデマンド配車サービス向けに開発されたもので、同シャトルには自動化やネットワーク化、電動化するためのコンポーネントとシステムなどに同社の技術を搭載。
エミッションフリーな電動車両の採用により環境に考慮すると共に、完全自動運転により24時間の運営が可能。また、広々とした車内空間等により、ユーザーの快適性や利便性等も追求している。
加えて、同社では利用者が車両を予約したり、他の乗客との相乗りしたり、運賃を決済するといったサービス全般に関わるソリューションも開発。
これにより、利用者は、いつでも、どこにいてもスマートフォンから簡単にシャトルの予約が可能。
また、独自のアルゴリズムにより、要求された場所に最も近い車両を特定したり、同様のルートで移動したい他の利用者等を探す等、より充実したサービスの提供が見込まれる。
同社では、このシャトル及びサービスソリューションを、欧米や中国等を中心に今後需要の高まりが予想されるライドシェアリングサービス市場へ投入し、高いシェアを獲得することを目標としている。