独・ボッシュこと、ロバート・ボッシュGmbH(本社:シュトゥットガルト・ゲーリンゲン、代表取締役社長:Dr.rer.nat.Volkmar Denner <フォルクマル・デナー>、以下、ボッシュ)は、第67回IAAハノーバー国際モーターショー(商用車)で未来の貨物輸送のための革新技術を発表する。( 坂上 賢治 )
なお同社のブースは第16ホールのA01となる。
IAA 2018開催にあたり、同社が打ち出すコンセプト要素は、「コスト削減」、「物流チェーンの改善」、「ドライバーの負担軽減」であり、これを踏まえ商用車の自動化やネットワーク化。さらに電動化を可能とするソリューションで物流管理の高効率と安全性向上を提案していく構えだ。
まずそのひとつは、クラウドプラットフォームからサービス提供を行うための施策である。具体的にはボッシュは、自らのクラウド環境を活用することで商用車をネットワーク化に組み入れる。これにより故障予兆診断や無線ソフトウェアアップデートなど、クラウドベースのサービスに向けた技術的なベースを提供する。