ビー・エム・ダブリューは4月20日、BMW車両用のアプリ「My BMW」の導入を発表した。
「My BMW」は、2018年夏に導入したBMW車両用のアプリ「BMW Connected」をリニューアルしたものであり、デザインの刷新、機能の追加、使い勝手の向上が実施されている。
従来のアプリ同様に、「My BMW」を使用することで、車両に乗り込まなくとも、車両の状況、車両の位置の確認、車両のロック/ロック解除、ヘッドライトの点灯、換気操作等が、遠隔で実施できる。また、アプリ上で目的地を設定し、事前に車両へ転送することが可能だ。
新機能では、Google MapsおよびAppleの「マップ」との共有が可能となる。「My BMW」が持つ地図機能を利用して、目的地検索を行ない、目的地を車両に転送する従来の機能に加え、使い慣れたGoogle Mapsおよびマップにおいて目的地検索を行ない、目的地を車両に転送することができる。
さらに、BMWから最新ニュースや、キャンペーン情報を入手することが可能となる。また、サービスでの入庫予約リクエストも可能となり、例えば、ディーラーの営業時間外においても、入庫予約リクエストをすることができる。
また、BMWでは同日、BMWの車内における、クラウドベースの音声サービスAmazon Alexaの利用が可能となったことを発表している。
「My BMW」を使用して、BMWの車両をAlexaと連携させることにより、自宅さながら、BMWライブ・コクピット搭載のBMWの車内において、Alexaの様々なサービスや機能を利用することも可能だ。
なお、従来のアプリはiPhone用にのみ提供されているが、新しいアプリではiPhone用に加え、Android用にもアプリを提供する。