RX Japanは1月18日、「第14回 オートモーティブ ワールド」の開催を発表した。
2020年、日本政府が示した「2050年までに、温室効果ガスの排出実質ゼロ」という目標を達成すべく脱炭素化が進んでいる。そこで注目されているのが国内のCO2排出量の2割弱を占める自動車の脱炭素化。これを解決する手段として電気自動車に大きな期待が寄せられている。
同展にはこうした電気自動車の普及を加速させるためのEV技術、軽量化技術をはじめ、自動運転技術やカーエレなどクルマの先端技術が一堂に出展。2022年1月19日(水)~21日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて開催される。
展示会とあわせてEV、脱炭素、自動運転などをテーマにした全180講演のセミナーも開催され、本田技術研究所の大津社長が「カーボンニュートラル実現のビジョンを取り組み」を、トヨタ自動車が「クルマの脱炭素化へ~水素エンジン、e-fuelの可能性~」を講演する。
また、オートモーティブ ワールドと同時開催で新たに「第1回スマート物流EXPO」を開催。同展は物流・倉庫のDX、脱炭素化、省人化を実現するIoTソリューションやAIソリューション、WMS・TMS、AGV・AMR、マテハン機器、デジタルピッキングといった先端テックが出展する展示会となる。
■展示会 概要
第14回 オートモーティブワールド -クルマの先端技術 展-
会期:2022年1月19日(水)~ 21日(金)
会場:東京ビッグサイト