オートバックスセブンは1月18日、プライベートブランドタイヤ“マックスラン”シリーズに、新たに「マックスラン エフィシア」を追加し、2021年3月1日(月)より、全国のオートバックスグループ店舗にて発売を開始することを発表した。
マックスランシリーズは、日本製プライベートブランドタイヤとして1979年より発売を開始。乗り心地と高い静粛性能を持つタイヤとして、多くの人々から好評を得ているという。
今回、新発売する「マックスラン エフィシア」は、「マックスラン エバーロード」(2014年3月発売)の後継モデルとなる。また、プライベートブランドタイヤとしては2代目の低燃費タイヤとして開発された。タイヤラベリング制度における性能「A-c」を前モデルより継続し、静粛性・乗り心地・ハンドリング性能をさらに向上させている。
なお、発売サイズは合計27サイズ(13~16インチ)を取りそろえ、幅広い車種に適合するラインアップとした。
商品の特長
1.静粛性の向上①:大きさの異なる5つのブロックの配列を最適化し、パターンノイズを改善
大きさの異なる5つのブロックを最適な配列で組み合わせることにより、ブロックが路面を叩く音や溝で発生するうなり音などのパターンノイズを18.7%改善した。
2.静粛性の向上②:地面との接地形状をラウンド化したことによるロードノイズ低減
ラウンドプロファイルによる滑らかな接地形状によりタイヤ中央部から徐々に接地、路面からの入力を緩和することでロードノイズを24.1%低減した。
3.乗り心地の向上:サイドウォール全体がたわむことで、よりクッション性がアップ
サイドウォール部分のプロファイル形状を最適化し、路面の凹凸やギャップを乗り越える際の衝撃吸収性が向上。乗り心地性能を示す上下軸力を14%向上、運転中の不快な路面からの突き上げを軽減した。
4.操縦安定性の向上:新開発のトレッドパターンと形状で、軽快なハンドリングを実現
マックスラン エバーロードの5リブから4リブへ変更し、パターン剛性を高めトレッドの変形を抑制することで操縦安定性を向上。レーンチェンジの際の車体の収束性を示すヨーレイト比較が11%向上し、またより小さな舵角でのコーナリングが可能になった。
【総合性能レーダーチャート】
静粛性能を示すパターンノイズ、およびロードノイズ性能は前モデル「マックスラン エバーロード」と比較しそれぞれ18.7%、24.1%向上、乗り心地を示す上下軸力は同14%向上、操縦安定性を示すヨーレイトおよび操舵角は、それぞれ11%、13%向上した。
商品概要
– 商品名:Maxrun Efficia(マックスラン エフィシア)
– 発売日:2021年3月1日(月)
– 販売価格:オープン価格
– サイズ:
・13インチ
145/80R13 155/80R13
155/65R13 165/65R13
・14インチ
165/70R14 175/70R14 185/70R14
155/65R14 165/65R14 175/65R14 185/65R14
165/55R14
・15インチ
175/65R15 185/65R15 195/65R15
165/60R15 185/60R15
165/55R15 185/55R15
165/50R15
・16インチ
175/60R16 195/60R16 205/60R16
185/55R16 195/55R16 205/55R16
195/50R16