今回のブースでは、ほかにもタッチパネルの誤操作防止を実現した「アナログプッシュデバイス」も注目されていた。
これは、指の押し込みの強弱を検知するアナログスイッチをタッチパネル裏に装備したもの。
これにより、例えば、ナビ画面の設定時に、軽く触っただけで思った以上にマップがズームインし過ぎたり、音楽のボリュームが押した感覚以上に大きくなりすぎるといった誤作動を防ぐことが可能だ。
デモ機では、その例として、ボリュームボタンで音を大きくする時は比較的強く押し、下げる時は軽く押す設定となっていた。
また、ナビの場合、マップをズームインする時は強く押し、ズームアウトでは軽く押すだけで反応するといた設定に。
もちろん、これらはあくまで例なので、ほかにも様々な設定にすることが可能だ。