曙ブレーキ工業は、ダイハツ工業の新型「ロッキー」とトヨタ自動車の新型「ライズ」への、フロントディスクブレーキキャリパーとブレーキパッドおよび、リアドラムブレーキとブレーキライニング(グレード別装着)への供給を開始した。
曙ブレーキグループは、1929年の創業以来、専業メーカーとしてブレーキ関連製品を提供。自動車用を中心に、ブレーキパッドやブレーキライニングなどの摩擦材、ディスクブレーキやドラムブレーキなどの機構部品を、グローバルで供給している。
また、自動二輪車用ブレーキや、新幹線をはじめとした鉄道車両用ブレーキ、フォークリフトなどの産業機械用ブレーキの供給に加え、近年、その事業領域を、ブレーキの振動解析技術を活かしたセンサー製品にまで拡大している。