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2020年4月30日【経済・社会】

アイシン精機、社名変更。AWを統合し「アイシン」へ

NEXT MOBILITY編集部

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アイシン・HP

 

 

アイシン精機は、4月30日開催の取締役会で、商号の変更および、定款の一部変更について6月16日開催の第97回定時株主総会に付議することを決議した。

アイシングループ・ロゴ

1.商号の変更について

 

(1)変更の理由

 

アイシン精機は、100年に一度と言われる自動車産業の大変革期を生き抜くため、更なる競争力の強化を目指して、子会社であるアイシン・エィ・ダブリュと経営統合し、グループの中核企業としてアイシングループを牽引するべく、両社共通する「アイシン」の名称へ現行定款第1条(商号)を変更する。

 

(2)新商号(英文表記)

 

株式会社アイシン(英文:AISIN CORPORATION)

 

(3)変更予定日

 

2021年4月1日

 

 

2.定款の一部変更

 

(1)定款変更の理由

 

「1.商号の変更について(1)変更の理由」に記載のとおり、現行定款第1条(商号)の変更を行うとともに、アイシングループの事業の現状により即した目的事項とするため、現行定款第2条(事業の目的)の全22項目を、16項目に整理・統合する。

 

また今回、経営のスピードアップのために導入している執行役員制度を、執行役員異動時においても最適かつ機動的な経営体制の構築・変更を可能にするため、現行定款第24条第1項を変更し、取締役からのみならず執行役員からの社長選定もできるものとし、また、役員体制における意思決定と業務執行の役割の明確化のため、取締役副社長の役職を廃止する。

 

さらに、これに関連して、現行定款第14条を変更し、株主総会の議長についての定めを変更する。また上記変更に伴い、変更案第26条のとおり執行役員の選任方法および役割を明確にするための規定を新設し、現行定款第27条以下の繰下げ等、所要の変更を行う。

 

 

(2)定款変更の内容

 

変更箇所について、現行定款と変更後の定款案の対照は、以下の通り(下線=変更部分)。

 

 

 

 

3.日程

 

・定款変更のための株主総会開催日:2020年6月16日(予定)

 

・定款変更(第1条(商号)、第2条(事業の目的)以外の 変更および追加)の効力発生日:2020年6月16日(予定)

 

・定款変更(第1条(商号)、第2条(事業の目的))の効力発生日:2021年4月1日(予定)

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。