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2020年3月6日【自動車素材】

愛知製鋼、創立80周年記念式典を開催

NEXT MOBILITY編集部

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愛知製鋼は、3月8日(日)に創立80周年を迎えるにあたり、その記念式典を3月6日に開催した。

 

式典で、社長の藤岡高広氏は、創立80周年を迎えられたことに対する感謝と、90周年、100周年への新たな飛躍に向けた決意、そして80周年を記念する今後の取り組みについて、以下の通り語った。

愛知製鋼・ロゴ

[社長挨拶(要旨)]

 

当社は1940年3月8日に、創業者・豊田喜一郎の「よきクルマは、よきハガネから。」の熱い想いのもとに設立されました。

 

創立80周年という記念すべき節目の年を迎えられたことに対し、これまで当社を支えていただいた全ての皆様に心より感謝申し上げます。

 

自動車業界の大転換期を迎えている今、取り巻く環境はますます厳しくなっておりますが、先人たちの高い志を伝承し、ビジョン「Company of Choice Globally(世界中で選ばれる会社)」を実現していけるよう、「Aichi Way」の愚直な実践により、「持続可能な地球環境への貢献」、「事業の変革で豊かな社会を創造」、「従業員の幸せと会社の発展」に取り組んでまいります。

 

 

社内公募の創立80周年記念ロゴ(左)とブランドスローガン(右)

社内公募の創立80周年記念ロゴ(左)とブランドスローガン(右)

 

 

[創立80周年を記念する取り組み]

 

 

①労使協調宣言調印式/モニュメント制作

 

「労使相互信頼でいかなる困難も乗り越え、『笑顔あふれる会社』を全員で目指す」ための「労使協調宣言」をし、調印式を行った。今後、宣言を刻んだステンレス鋼製モニュメントも制作される予定。

 

 

労使協調宣言調印の様子(左:代表取締役社長の藤岡高広氏。右:労働組合執行委員長の西川智雄氏)

労使協調宣言調印の様子(左:代表取締役社長の藤岡高広氏。右:労働組合執行委員長の西川智雄氏)

 

 

②ステークホルダーへ感謝を表す取り組み

 

全てのステークホルダーへの感謝と、全社の結束力を高めるため、創立80周年記念ロゴの策定を始めとして、地域への記念品寄贈や、社員家族向け工場見学、社用バスのラッピング塗装などを行っていく。

 

③「ブランドスローガン」の策定

 

「素材でモノづくりの可能性を広げる」という想いを込め、新たにスローガンを策定した。

 

創立100周年へ、そしてその先へ新たな一歩を踏み出し、モノづくりのまんなかを、社会のまんなかを支えていきます。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。