AGCが開発した曇りにくいガラス「エグゼビュー(eXeview)」が、ダイハツ工業の限定車「コペン クーペ」のフロントガラスに世界で初めて(※1)採用された。
ダイハツ工業のコペンは、骨格+樹脂外板構造を採用した軽自動車オープンスポーツカーで、現在3種類の意匠で販売されている。
コペン・クーペは、コペン・セロをベースに、CFRP製のハードルーフを装着したクーペスタイルの限定車。2019年1月11日(金)から専用のWEBサイトで商談希望者の募集を開始し、200台が販売される。
このコペン・クーペの特別装備の一つとして、今回、AGCのエグゼビューがフロントガラスに採用された。
エグゼビューは、AGC独自の樹脂膜コート材が車内の水分を吸収しフロントガラスの曇りを防止。デフロスターの操作回数を低減してユーザーの利便性と実燃費の向上に貢献すると云う。
また、樹脂膜コート材が車内の水分を吸収することで、結露による光の散乱を防止。ドライバーの視界確保による走行安全性を向上させるとしている。
なお、エグゼビューは、2019年1月11日(金)から13日(日)に幕張メッセで開催される「東京オートサロン2019」で、出展(西館1ホール)される予定だ。
※1:ドライバー視界部での搭載。2018年12月現在、AGC調べ。
■東京オートサロン2019:https://www.tokyoautosalon.jp/2019/
■(ダイハツ工業)コペン クーペ: https://coupe.copen.jp/