12月7日、「かた、かたち、NEXT ~3Dプリンタ用セラミックス造形材Brightorb(ブライトーブ)®が支えるデザインの未来~」を12月12日(土)~翌年1月23日(土)の期間、東京・京橋のAGC Studioで開催すると発表した。
同イベントでは、AGCグループのAGCセラミックスが製造・販売する3Dプリンタ用セラミックス造形材「Brightorb®」を用いて、バインダージェット方式の3Dプリンタで出力した様々な造形体が展示される。
従来の「かた=Indirect(鋳型)」から、新たに「かたち=Direct(造形体)」として、役割を広げつつあるBrightorb®は、再生可能な人工砂を主原料とした環境にやさしい素材。従来の“焼き物”では困難だった複雑形状を、デジタル技術を活用して実現できるため、従来と全く異なる新しい表現を可能にする。Brightorb®で作られた造形体は、1400℃で焼成しても収縮率を1%未満に抑えることにより、3Dデザインのデータに限りなく近いセラミックス立体物を製作することができるという。釉薬処理を行うことで、様々な色彩表現も可能だ。
AGCではこのBrightorb®と3Dプリンタとの組み合わせが実現する成形加工技術により、設計者・デザイナー・アーティストデザインの可能性を広げていくとしている。
同イベントは、各回定員制、完全入れ替え制(毎時00分入場・45分退場)となる(途中での入場・退場も可能)。入場にあたり事前予約は不要(当日の先着順)となっている。
詳細は下記記載のURLより確認されたい。
―開催概要―
会期と時間 : 2020年12月12日(土)~2021年1月23日(土)10:00~18:00
休館日 : 日曜日・月曜日・祝祭日・年末年始(2020年12月27日~2021年1月4日)は休館
会場 : AGC Studio 東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館1階(東京メトロ銀座線京橋駅4番出口すぐ)
入場料 : 無料
主催 : AGC株式会社 、協力:AGCセラミックス株式会社URL : https://www.agcstudio.jp/