アクロニス・ジャパンは2月26日、アクロニスとウィリアムズ・レーシングはテクノロジーパートナーシップを更新し、協力分野を拡大して、ウィリアムズ・レーシングのITインフラストラクチャ全体でアクロニスのサイバープロテクション技術の導入を進めていくことを発表した。
ウィリアムズ・レーシングは公式のサイバープロテクションパートナーとして、これからもAcronis Cyber ProtectをチームのITインフラストラクチャ全体で使用していく。
アクロニスによると、このソリューションは、高速で信頼性の高いバックアップ、AIを利用したマルウェア対策とウイルス対策、および包括的なエンドポイント管理を統合し、1つのインターフェイスからすべてを管理できる。独自のサイバープロテクションのアプローチによって、複雑さが排除され、チームはネットワーク全体で簡単にワークロード、データ、アプリケーション、およびシステムの管理と監視を行えるという。
ウィリアムズ・レーシングの最高情報責任者であるグレイム・ハックランド(Graeme Hackland)氏は、次のように述べている。「Acronis Cyber Protectionはワークロード保護の全領域を包含し、データ管理を簡略化してサイバー攻撃を防止します。環境は絶えず変化しています。最新のニーズに対応した、市場をけん引するテクノロジパートナーを持つことは、我々のチームが競争上の優位性を取り戻す上で極めて重要です」
2020年には、15を超える新しいチームがアクロニスと提携し、#CyberFit Sports というパートナーのポートフォリオに並ぶスポーツチームの合計数は50を超えた。サンディエゴ・パドレス、ワシントン・フットボールチーム、アトレティコ・マドリード、TOYOTA GAZOO Racing、Roborace、Airspeederや、その他多くのチームがエッジを保護するためにアクロニスを選んでいる。
アクロニスの最高業務責任者であるヤン-ヤープ・イェーガー(Jan-Jaap Jager)氏は、次のように述べている。「アクロニスのテクノロジーは、ビジネスと競争の激しいスポーツの最高レベルにいる現代の組織の安全性、アクセシビリティ、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)に関する課題に対応できるように設計されています。この設計手法により、ワークロード、データ、アプリケーション、システムに対して最高のサイバープロテクションが提供され、データの改ざん防止とアクセスの容易さの両方を確保した円滑な日常業務も保証されます。F1ではデータが非常に重要であるため、ウィリアムズ・レーシングの道のりに携われることを誇りに思います」