ボルボ・カーズは1月7日、クアルコム・テクノロジーズのSnapdragon Cockpit Platformsを使用し、Google Androidを搭載したボルボの次世代インフォテインメントシステムの全体的な機能を向上させ、より高速でより応答性の高いシステムを実現すると発表した。
クアルコムのSnapdragon Cockpit Platformsは、高性能コンピューティングの中心的なハブとして設計されている。近い将来発売するポールスター 3 SUVやボルボ・カーズの次世代のSUV電気自動車で、ハイレベルなグラフィックやオーディオ、人工知能の要件を満たすことができ、しかも消費電力は非常に低いという。
最新のSnapdragonオートモーティブ・プラットフォームを使用することで、ボルボ・カーズの次世代インフォテインメントシステムは現行の2倍以上高速化し、グラフィックス生成能力は最大10倍まで高速化される予定。