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2021年6月1日【アフター市場】

オートバックス、オリコン顧客満足度調査で総合1位

NEXT MOBILITY編集部

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oricon ME(オリコン エムイー)は6月1日、新規調査となる『カー用品店』についての満足度調査を実施し、その結果を「オリコン顧客満足度®」公式サイト内(https://life.oricon.co.jp/)にて発表した。

 

調査は、全国の実際のサービス利用者を対象に、インターネットによるアンケートを実施。事前調査や企業ヒアリングをもとに、サービスにおける評価項目をそれぞれ設定し、各項目の設問について回答を聴取した。結果を集計し規定の回答者数を満たした企業について、「総合」「評価項目別」にランキングを発表している。

 

 

 

初調査となる今回は、総合得点74.0点を獲得したオートバックスが、総合1位となった。

 

評価項目別ランキングでは、全9項目中「店の利用のしやすさ」(76.3点)、「商品の充実さ」(74.7点)、「商品の探しやすさ」(73.2点)、「アフターサービス」(73.1点)、「価格の納得感」(74.1点)の5項目で1位に。とくに駐車場・駐輪場などの利便性も含めた立地・アクセスや営業時間に関する評価項目の「店の利用のしやすさ」では、76.3点の高評価を獲得している。

 

つづいて総合2位は、ジェームス(73.7点)。評価項目別ランキングでは、「店の雰囲気・清潔さ」(75.5点)、「店員の接客力」(75.5点)、「キャンペーンの充実さ」(72.7点)、「取付・交換作業」(76.3点)の4項目で1位となった。

 

また総合3位には、イエローハットがランクイン(71.5点)。評価項目別「店の利用のしやすさ」では、75.1点を獲得し、上位企業とともに高い評価を得ている。

 

 

 

なお、今回の回答者2,560人に「過去一年以内に工賃を伴う作業を依頼した『カー用品店』」(何度か依頼している場合は、直近の利用店)について聴取したところ、オートバックスが最も多く(34.3%)、次いでイエローハット(32.7%)、ジェームス(21.3%)という結果に。満足度総合1位を獲得したオートバックスが、利用率でもトップとなった。

 

 

《調査概要》2021年 オリコン顧客満足度®調査 カー用品店
– サンプル数:2,560人
– 調査対象企業数:3社
– 規定人数:100人以上
– 定義:以下すべての条件を満たすカー用品店 ※ディーラーは対象外
1)カー用品全般の商品を販売している
2)店舗で取付・交換作業の対応ができる
3)特定地域のみではなく、チェーン展開をしている
– 調査期間:2021/02/18~2021/03/01
– 調査対象者:
性別)指定なし
年齢)18~79歳
地域)全国
条件)過去1年以内に、カー用品店の店舗で商品を購入し、工賃を伴う取付・交換作業を行ってもらった人 ※板金塗装、車検・点検作業は除く
– URL:https://life.oricon.co.jp/rank-car-supplies-store/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。