スタンレー電気は1月29日、1月7日から13日まで実施していた「特別転進支援施策」に、155名からの応募があったと発表した。
特別転進支援施策は、49歳以上60歳未満かつ勤続10年以上の基幹社員を対象に、早期退職(退職日:2月28日)者300名程度を募集。早期退職者には、特別退職金を支給すると共に、希望者には再就職支援サービスを提供するというもの。
なおスタンレー電気は、今回の施策で発生する費用約15億円を、特別損失として2021年3月期に全額計上する予定としている。
[特別転進支援施策の概要]
– 募集対象者:2021年1月31日時点で満49歳以上60歳未満で勤続年数10年以上の基幹社員
– 募集人数:300名程度
– 募集期間:2021年1月7日~2021年1月13日
– 退職日:2021年2月28日
– 支援内容:特別退職金の支給および希望者に対する再就職支援サービスの提供。
[募集結果]
– 応募者:155名
※新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の発令にともない、移動制限による海外勤務者の帰任や在宅勤務による業務引継ぎが困難なケースが発生しているため、一部社員の退職日を3月31日に変更。
■スタンレー電気:https://www.stanley.co.jp/