横浜ゴムは12月24日、来年1月14日から16日に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催されるカスタムカーの祭典「東京オートサロン2022」に、タイヤブースとホイールブース(西ホール2)を出展すると発表した。
今回は、12月9日に発表したグローバルフラッグシップタイヤ「ADVAN Sport(アドバン・スポーツ)V107」、ストリートスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA(アドバン・ネオバ)AD09」、ミニバン専用低燃費タイヤ「BluEarth-RV(ブルーアース・アールブイ)RV03」の3点の新商品を初披露する。
タイヤブースでは、走りとカスタムチューニングを楽しむユーザー向けに開発した「ADVAN NEOVA AD09」を中心に展示してその性能やデザインの特長を分かりやすく伝えるほか、幅18mの巨大スクリーンに流れるプロモーションムービーで“ADVAN最強のストリートスポーツタイヤ”の世界観を演出。
また「ADVAN」タイヤをワンメイク供給しているドリフト競技の参戦車両や「ADVAN」が新車装着タイヤに認定された世界的なプレミアムハイパフォーマンスカーのカスタムカーなども展示し“ハイパフォーマンスなADVAN”をアピールする。
加えて、ドリフトカーによるパフォーマンスやスーパーGT(SUPER GT)参戦車両の展示(屋外会場にて実施)、横浜ゴムがワンメイクサプライヤーを務めるアジア最高峰のフォーミュラレース「全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ」の車両「SF19」に乗り込んで写真撮影ができる(小学生以下限定)コーナーを設置。さらに、インスタグラム(Instagram)を活用したプレゼントキャンペーンなど、来場者とのコミュニケーションを深めるコンテンツも予定されている。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、トークショーなどは行われないが、大幅リニューアルして12月25日から公開予定の「ADVAN」ブランドサイト<https://www.y-yokohama.com/brand/tire/advan/>内で、開発現場の裏側や新商品の魅力などを紹介する。
ホイールブースでは「ADVAN Racing」ブランドをメインに、主要モデルを出品するほか、2022年に発売される予定の鍛造、鋳造の新商品を紹介する。
横浜ゴムは2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)」のタイヤ消費財事業に於いて、高付加価値商品の主力であるグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」、そして「ウィンタータイヤ」の販売構成比率最大化を掲げており、商品開発やブランド力の強化に取り組んでいる。
■(横浜ゴム)ADVAN:https://www.y-yokohama.com/brand/tire/advan/