横浜ゴムは、アドバン(ADVAN)ブランドのストリートスポーツタイヤ「ADVAN A052」に新サイズを追加し、12月25日から発売する。
発売サイズは、「275/40R18 103Y XL」から「185/55R14 80V」の13サイズで、価格はオープンプライス。これにより「ADVAN A052」は、全34サイズとなる。
「ADVAN A052」では、先進のレーシングテクノロジーから生まれた構造技術「マトリックス・ボディ・プライ」を採用するとともに、専用のプロファイルを開発。また、ドライグリップとウェットグリップを両立する新規開発の専用コンパウンドを採用している。
その一方で、ウェットグリップ性能、騒音、転がり抵抗に係る規制を定めた国際基準の「UN/ECE Regulation No.117 02 Series(R117-02)」をクリア。
横浜ゴムは、「ADVAN A052」について、アドバンを代表するストリートスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA AD08R」を凌ぐグリップ力とハンドリング性能を発揮しつつ、騒音や燃費も配慮した次世代ストリートスポーツラジアルタイヤとしている。
アドバンは、ヨコハマ(YOKOHAMA)を象徴するグローバル・フラッグシップブランド。ストリートスポーツタイヤの「ADVAN A052」に加え、「ADVAN NEOVA AD08R」、その他、グローバル・フラッグシップタイヤの「ADVAN Sport V105」、プレミアムコンフォートタイヤの「ADVAN dB V552」、ハイパフォーマンス・スポーティー・タイヤの「ADVAN FLEVA V701」、競技用スポーツタイヤの「ADVAN A050」などがラインアップされている。
横浜ゴムでは、2018年スタートの3カ年の中期経営計画「グランドデザイン2020(GD2020)」のタイヤ消費財戦略で「ホビータイヤ戦略」を掲げ、レースやクラシックカーなど、自動車趣味に対応する新商品の開発を加速するとともに、既存商品のサイズラインアップ拡充を進めている。