ヤフー(以下「Yahoo! JAPAN」)は8月11日、カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」(iOS版)へ、新機能「スピード注意情報プラス」の提供を開始した。
この機能は、“可搬式速度違反自動取締装置”(以下「移動式オービス」)や、警察官がレーダーなどで速度を測定し取り締まる“定置式速度取締”を、地図画面と音声でユーザーに通知、安全運転を促す。
警視庁は、規制速度を超過した交通事故の死亡事故率は、超過していない場合と比較して約12倍高くなり、また、取り締まりが減少すると交通事故死者数が増加し、取り締まりが増加すると死者数が減少すると発表している。
また、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛などで交通量は減っているが、スピード違反の検挙数は増加しており、交通量が減ったことにより、スピードが出やすい傾向にあることが推測される。
そのため「Yahoo!カーナビ」は、より一層ユーザーの速度超過を防止し安全運転を促すべく、従来の固定式オービスに加え、移動式オービスや警察官による取り締まりなどを地図画面と音声でユーザーに通知する「スピード注意情報プラス」を提供開始した。
なお、利用料金は月額250円で、初回のみ1週間無料で体験する可能になっている。