トヨタ自動車(以下「トヨタ」)は2月1日、ビデオ通話機能を活用した「手話通訳サービス」を開始した。
従来、聴覚や言語に障がいのある人からの問合せは、メールや書面に限定されていたことや、電話での問い合わせの場合、障がいのある人自身が代理電話の依頼をしなければならなかった。
また、2008年、2012年の道路交通法改正により、補聴器を用いても免許の合格基準に満たない聴力の人も、条件付きで普通自動車運転免許が取得できるようになり、近年、聴覚に障がいのあるお客様の運転免許取得者数が増加している。
なお、サービス導入は国内完成車メーカーでは初となった。
■手話通訳サービス 概要
サービス開始日:2022年2月1日から
対応窓口:トヨタお客様相談センター/レクサスインフォメーションデスク
受付時間:午前9時~午後4時(年中無休)
利用料:無料通信費はお客様ご負担
手話通訳委託会社:株式会社プラスヴォイス(本社 : 宮城県仙台市 代表取締役社長 三浦宏之)
■利用方法