東日本高速道路は3月2日、栃木県警察が、東北自動車道において本来支払うべき通行料金を不正に免れた者について、令和4年3月2日、詐欺容疑により逮捕したと発表した。
本件は、不正に入手した通行券を使用し、実際に流入したインターチェンジよりも出口に近く通行料金が安いインターチェンジから流入したように通行区間を偽り、本来支払うべき通行料金の支払いを不正に免れていたもの。
NEXCO東日本関東支社(埼玉県さいたま市)では、これまでも有料道路事業に対する利用者の信頼を損ねることがないよう、不正通行監視カメラ設置などの対策に取り組んできたが、今回、悪質な不正通行を行った者が逮捕されたことは、料金負担の公平性の確保及び不正通行の抑止につながるものとしている。