オートバックスセブンは12月8日、2019年10月より販売を開始した対話型AIサービスを搭載したロボット「ZUKKU(ズック)」について、コミュニケーション機能を大幅に向上させて、12月21日(月)より新サービス「WEAR+i ZUKKU見守りサービス」の提供を開始すると発表した。
身長わずか10cmのミミズク型ロボットZUKKUは対話機能を搭載しており、AIによる自然な会話が楽しめる。あえてカメラではなく人感センサーを搭載することで、プライバシーにも配慮し、離れて暮らす家族のゆるやかな見守りに最適。
今回のリニューアルでは、搭載AIを刷新し、より円滑なコミュニケーションを取れるようになったほか、「スケジュール・お知らせ機能」を追加し、ZUKKUが家族の代わりに「お薬の時間だよ」としゃべってお知らせするなど、機能を充実させた。
見守られる側の改良点としては、そのときの気分や体調を伝える「状況確認ボタン」を追加し、シンプルなリアクションで双方向のコミュニケーションを可能に。使い勝手を向上させることで、ZUKKUが離れて暮らす家族をつなぐ。
また、ZUKKUを通じたコミュニケーションは、WEBアプリからモバイルアプリに変更。これまで通知はメールでの受信となっていたが、モバイルアプリのプッシュ通知機能を使用することで、よりタイムリーな通知や緊急対応が可能になった。
価格は、ZUKKU本体+タブレット端末で5万9,800円。キャンペーン特別価格として4万8,800円のセット(800セット限定)も用意されている。ZUKKU単体では3万8,800円(税抜)。
なお、製品を利用するにあたり、Wi-Fi環境と、サービス利用料(980円/月(税抜))が別途必要となる。