JAF岐阜支部は2月24日、岐阜県の後席シートベルト着用率を発表した。
岐阜県の後席シートベルト着用率は一般道路61.5%(全国平均42.9%)、高速道路80.3%(同75.7%)の結果だった。2008年に後席シートベルト着用が義務化され、岐阜県は全国平均を上回っているものの、依然として運転席・助手席と比べると着用の意識が低いことを示している。
JAF岐阜支部では乗員の安全を確保するため、後部座席同乗者にも自発的にシートベルトを着用するよう、全席シートベルトの着用、並びにチャイルドシートの使用について、今後もさまざまな啓発活動を続けていくとしている。
■調査地点
全国886箇所(一般道路781箇所、高速道路105箇所)
岐阜県19箇所(一般道路15箇所、高速道路4箇所)
■後席でシートベルトをしていないと発生する3つの危険性
① 車内の構造物(ピラーやシートなど)に激突し自らが傷害を負う危険性
② 運転者や助手席の同乗者へぶつかり、危害を加える危険性
③ 窓などから車外に放出される危険性