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2022年1月14日【アフター市場】

TGR、東京オートサロン2022で「GR GT3コンセプト」を披露

NEXT MOBILITY編集部

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TOYOTA GAZOO Racing(トヨタガズーレーシング/以下、TGR)とLEXUS(レクサス)は、1月14日、同日から16日の3日間、千葉市の幕張メッセで開催される「TOKYO AUTO SALON 2022(東京オートサロン2022/以下、TAS2022/※1)」に於いて、レース専用コンセプトカーの「GR GT3 Concept」やGRヤリスのフルチューンモデル等を世界初公開した。

[主な出展]

 

<TGR>

 

■GR GT3 Concept

 

モータースポーツ業界をサステナブルに、ドライバーファーストのクルマづくりを推進し、カスタマーモータースポーツの最高峰であるGT3で選ばれるクルマを目指して開発。今後は、GRヤリス同様に“モータースポーツ用の車両を市販化する”という逆転の発想で、TGRがモータースポーツの現場で得た知見、磨いてきた技術をGT3車両開発だけではなく量販車開発でも生かし、「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」をさらに推進していく。

 

 

■GRMNヤリス(※2)

 

「モータースポーツの現場で“スピーディに、かつ人に合わせて進化するクルマ”を、お客様にもお届けしたい」というモリゾウことトヨタ自動車社長の豊田章男氏の思いから始まったプロドライバーと共に車両を鍛え上げたGRヤリスのフルチューンモデル。モータースポーツの現場で行われている「クルマの進化」と「ドライバーに合わせたカスタマイズ」を提供するための新たなプログラムも、併せて開始する。

 

 

■bZ4X GR SPORTコンセプト

 

BEV専用車のbZ4Xをベースに、環境性能と走る楽しさの両立を実現したコンセプトカー。大径タイヤ、スポーツシート、マットブラックの外板色が採用されている。

 

 

<レクサス>

 

■PATHFINDER AIR RACING エアレース参戦機体(1/3スケールモデル)

 

今年開幕するエアレース世界選手権に「LEXUS/PATHFINDER AIR RACING」チームから参戦する室屋義秀選手のエアレース機体Zivko Edge 540 V3の1/3スケールモデル。

 

■NX PHEV OFFROAD Concept(写真:手前)/ROV(※3)Concept(写真:奥)

 

カーボンニュートラル社会の実現と、ユーザーの選択肢やライフスタイルを広げ、期待を超える新しい価値の提供に挑戦するレクサスの想いを体現したコンセプトカー。

 

 

<GRヘリテージパーツプロジェクト>

 

「思い出の詰まった愛車に乗り続けたい」というネオ・クラッシックカーオーナーの想いに応えるべく、廃版となった補給部品を復刻し、純正部品として再販売する取り組み。今回のイベントでは、今年発売予定の「A70スープラ」、「A80スープラ」、「トヨタ2000GT」、「ランドクルーザー40系」、「AE86カローラレビン/スプリンタートレノ」の復刻部品の一部を展示。

 

 

[出展一覧]  ※=初公開車両

 

■テーマ「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」

 

・GR GT3 Concept(※)
・GRMNヤリス“Rally package”(※)
・GRMNヤリス“Circuit package”(※)
・GR86(佐々木雅弘選手プロデュースパーツ装着車)

 

■テーマ「モータースポーツの魅力発信」

 

・FIA世界耐久選手権 ル・マン24時間レース 2021年優勝車両<GR010 HYBRID #7>
・世界ラリー選手権(WRC) 2021年参戦レプリカ車両<Yaris WRC>
・ダカールラリー参戦車両(2022年大会仕様)<ランドクルーザー200>
・LEXUS/PATHFINDER AIR RACING(エアレース参戦機体 1/3スケールモデル Zivko Edge 540 V3)
・全日本ラリー選手権 2021年参戦車両<GR YARIS GR4 Rally>
・SUPER GT 2021年参戦車両<GR Supra GT500 TGR TEAM au TOM’S #36>
・スーパーフォーミュラ 2021年参戦車両<carenex TEAM IMPUL SF19>

 

■テーマ「カーボンニュートラル実現に向けた取り組み」

 

・ORC ROOKIE Corolla H2 concept
・bZ4X GR SPORT CONCEPT(※)
・NX PHEV OFFROAD Concept(※)
・ROV Concept(※)

 

■GR関連商品

 

・GRヘリテージパーツ
・GRオイル、ケミカル、TOYOTA GAZOO Racing Recorder

 

 

※1:2022年1月14日から16日の3日間(14日 : 業界・報道関係者招待日、15・16日 : 一般公開日)、幕張メッセ(千葉市)で開催されるカスタマイズカーイベント。
※2:GRMNヤリスはマーケティング名称。届出等に関わる名称は、GRヤリス GRMN
※3:Recreational Off highway Vehicleの略。レスポンスの良さと、五感を刺激するサウンドを楽しみながらオフロード車でも行けない場所へ一歩踏み込み、自然と触れ合う事で、自然と共生しながら、走りを楽しむライフスタイルの実現を目指すコンセプトカー。

 

 

[オンライン配信プログラム] (YouTube配信/終了後アーカイブ配信)

 

・TOYOTA GAZOO Racingプレスカンファレンス:1月14日(金)9:15~10:00

 

・東京オートサロン ドライバートーク「レーシングドライバーによるモータースポーツ未来会議」前夜祭:1月14日(金)19:00~20:00

 

・東京オートサロン ドライバートーク「レーシングドライバーによるモータースポーツ未来会議」:1月15日(土)13:00~16:00

 

・東京オートサロン ドライバートーク「レーシングドライバーによるモータースポーツ未来会議」:1月16日(日)13:00~16:00

 

■(TGR)「TOKYO AUTO SALON 2022」特設サイト:https://toyotagazooracing.com/jp/eventexhibition/tokyoautosalon/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。