住友ゴム工業は８月２０日、ツーリングカーレース「TCRジャパンシリーズ」に、レーシングタイヤを、来シーズンから、ワンメイク供給すると発表した。
TRC規定の市販車ベースで競われるTRCレースは、プロに限らず多くのクルマ好きが参加できるレースとして、欧州やアジア、豪州、北米、南米などで開催。住友ゴムは、今年から「TRCサウス・アメリカ（TCR South America）」において、ダンロップ（DUNLOP）タイヤを供給している（来年に亘り2シーズン）。
そして今回、その世界的な人気を受けて2019年から開催されているTCRジャパンシリーズに、来シーズン（2022年）から2024年迄の3シーズン、ワンメイク供給することが決定した。
住友ゴムは、今後もレース現場で培ったタイヤ開発技術を活かし、ドライバーがハイレベルなレースを楽めるレーシングタイヤを供給することで、モータースポーツの発展に貢献していくとしている。
■TRCジャパン：https://tcr-japan.jp/