SUBARUは、11月9日、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会に対し、11月7日決定のフォレスターの「10ベストカー」受賞を辞退する意向を伝えた。
辞退の理由についてSUBARUは、11月5日発表の「当社群馬製作所における完成検査に関わる不適切事案」によるものとしている。
そのため10ベストカーに選出されていた「スバル フォレスター」は、11月20日の10ベストカー試乗会を欠席、最終選考の対象から外れ、今年のイヤーカー決定のための最終選考会は、9台で行われることとなった。
投票は、11月21日~11月23日の期間中、自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60名の選考委員により行われ、12月7日(金)の最終選考会で、第39回目となる 2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤーのイヤーカーが決定される。
[10ベストカー] (順不同)
○SUBARU「フォレスター」
○トヨタ自動車「カローラ スポーツ」
○トヨタ自動車「クラウン」
○ホンダ「クラリティ PHEV」
○マツダ「CX-8」
○三菱自動車「エクリプス クロス」
○FCAジャパン「アルファロメオ ステルヴィオ」
○ビー・エム・ダブリュー「X2」
○ボルボ・カー・ジャパン「XC40」
○フォルクスワーゲン グループ ジャパン「ポロ」
※なお、10ベストカーは最終選考会まで全車同等扱いとするため、各車の得票結果は公表されていない。