スバル(SUBARU)は5月18日、2022年モデルの「SUBARU BRZ(アイサイト装着車)」と「フォレスター」(共に米国仕様車)が、米国IIHS(*1)によって行われた同年の安全性評価で、最高評価となる「トップセイフティピックプラス(TSP+)」を獲得したと発表した。
BRZの“TSP+”獲得は初。6AT搭載車へのアイサイト標準装備が最高評価の獲得につながった。またフォレスターは、全ての評価基準において最高評価を獲得。これら両車の受賞により、IIHS 2022年安全性評価で賞を獲得したスバル車は、以下計8車種となった。
<2022年 TSP+ 獲得スバル車(米国仕様車)>
・SUBARU BRZ(アイサイト装着車):初の“TSP+”獲得。
・フォレスター:16年連続の“TSP”以上獲得。
・クロストレック(*2)ハイブリッド:4年連続の“TSP+”獲得。
・レガシィ:17年連続の“TSP”以上獲得。
・アウトバック:14年連続の“TSP”以上獲得。
・アセント:5年連続の“TSP”以上獲得。
<2022年 TSP 獲得スバル車(米国仕様車)>
・インプレッサ(5ドア)(アイサイトおよび特定のヘッドライト装着車):15年連続の“TSP”以上獲得。
・クロストレック(アイサイトおよび特定のヘッドライト装着車):11年連続の“TSP”以上獲得。
2022年安全性評価で、“TSP”を獲得するためには、6種類ある耐衝撃性能試験の全てに於いて「Good」、且つヘッドライト性能試験に於いて「Good」もしくは「Acceptable」を獲得し、さらに対車両および対歩行者の両方で「Superior」もしくは「Advanced」の評価を獲得した前面衝突予防システムの選択が可能であることが求められる。最高評価である“TSP+”は、この“TPS”の獲得に加え、「Good」もしくは「Acceptable」評価を獲得したヘッドライトを標準装備したモデルに与えられる。
なお、“TSP”の要件が更に強化された“TSP+”の導入(2013年)以降、スバル車が獲得した“TSP+”の累計は63となり、単一ブランドとしては最多(*3/*4)であると云う。
*1:Insurance Institute for Highway Safety(道路安全保険協会)。
*2:日本名 SUBARU XV。
*3:適用対象は米国仕様車のみ。Subaru of AmericaとSubaru Canadaの調査結果に基づく。
*4:2022年5月時点。
■(スバル)SUBARU BRZ :https://www.subaru.jp/brz/brz/
■(スバル)フォレスター:https://www.subaru.jp/forester/forester/