SUBARUは、平成29年11月16日、国土交通大臣に対して、リコールを届出た。
リコールの対象車は、レヴォーグ、WRX、インプレッサ、XV、フォレスター、レガシィ、エクシーガ、BRZ、及び、トヨタ自動車・86、対象台数は、約395,000台(※1,2)。
リコールの概要
[届出者の氏名又は名称]
株式会社SUBARU 取締役社長 吉永 泰之
[不具合の部位(部品名)]
その他
[基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因]
車両製作工場の完成検査において、完成検査員に任命されていない検査員が合否判定を行ったものが認められたため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった。
[不具合件数]
0件
[事故の有無]
0件
[発見の動機]
国土交通省からの調査指示による。
[改善措置の内容]
全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行う。道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。
[対象車種]
計9車種・36形式
●リコール対象車・通称名
レヴォーグ、WRX、インプレッサ、XV、フォレスター、レガシィ、エクシーガ、BRZ、及び、トヨタ自動車・86
[自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置]
・使用者:ダイレクトメール、直接訪問又は電話で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に記載する。
・改善実施済車には、運転席側ドア開口部のドアロックストライカー付近にNo. 4137のステッカーを貼付する。
[リコール対象車の製作期間(製作期間の全体の範囲)]
平成26年1月6日~平成29年10月3日
[リコール対象車の台数]
約395,000台
(備考)
※1 対象車の範囲及び台数には登録前に点検を実施してリコール対象外となった車両が含まれる。
※2 対象車の範囲及び台数には、継続検査を受検して保安基準の適合性が確認されたことにより、リコール対象外となる車両が含まれる。
リコール対象車の形式等、詳しい情報について
リコール届出一覧表(国土交通省 PDF):
http://www.mlit.go.jp/common/001210672.pdf
改善箇所説明図(国土交通省 PDF):
http://www.mlit.go.jp/common/001210671.pdf