IoTを活用した駐車場マーケティング支援サービス「Smart Park」を運営するSPOTは、1月25日、商業施設やテナントビルの付帯有人駐車場用の満空配信サービスを2018年11月より開始したことを発表。
第一段として、オリックスパーキングスポット東京銀座朝日ビル(オリックスインテリア株式会社運営)、天満屋岡山本店(株式会社天満屋運営)、日本パーキング株式会社京都支店での試験導入をスタートさせた。
SPOTは、時間貸し駐車場の満空情報を独自センサーによって読み取り、当該満空情報を提携先のカーナビアプリ(ナビタイム等)や車載カーナビにリアルタイム配信する販促サービスを提供しており、関東・関西圏累計1200カ所以上の時間貸し駐車場に導入されている。
今回のサービス開始は、以前より要望が多かった商業施設・テナントビルの付帯駐車場の満空情報配信を、有人駐車場専用の新デバイス(上)の開発によって実現したもの。
同社では、このサービスにより商業施設への効果として期待されるのは、「来場前に駐車場が空いているか分かる」ことによる顧客の満足度アップ、自動車による来場者数増加による施設の収益アップ、付帯駐車場の稼働率アップ等だとしている。
ナビタイムドライブサポーターを使った満空表示イメージ