ソニー損害保険(ソニー損保)は、契約者を対象に提供しているスマートフォン向け無料アプリ「ご契約者アプリ」(*1)をリニューアルし、事故連絡機能を追加した。
今回新たに追加した事故連絡機能は、簡単な操作で、事故現場のGPS位置情報をソニー損保に送信し、事故受付担当のオペレーターと通話ができるようにしたもの。事故現場の位置情報とともに、事前にアプリに登録した契約者情報がソニー損保に送信される仕組みとし、事故連絡時の負担軽減を目指した。
ソニー損保の自動車保険の契約者は、「ご契約者アプリ」の初期設定画面で登録番号(車のナンバー)・氏名・電話番号の3点の登録で、事故連絡機能が利用できる。
*1:ソニー損保の契約者に限らず誰でもダウンロードできるが、一部の機能を除き、契約者以外は利用不可。
[ご契約者アプリの主な機能]
■事故連絡 <新機能>
簡単な操作で、事故現場のGPS位置情報を、アプリに事前に登録した契約者情報とともにソニー損保に送信し、すぐに事故受付担当のオペレーターと通話することができる。ソニー損保では、送られてきた事故現場の位置情報と契約者情報をもとに、スムーズな対応を行う。
■マイページへのログイン機能 <機能改善>
スマートフォンの「指紋認証」や「Face ID」などとアプリを連動させることで、アプリから契約者マイページに1回ログインすれば、2回目以降はスマートフォンの認証機能を使って簡単にログインできるようにした。
■ロードサービス呼出し&現場スタッフの現在地確認機能(*2) <従来から提供している機能>
GPSで取得されるトラブル現場の位置情報と、トラブル箇所の写真などのデータを、アプリからソニー損保に送信することができる。この機能の利用で、電話での説明の負担を減らし、より正確かつスムーズなロードサービスの出動を可能にする。
また、ロードサービス出動後に「現場スタッフの現在地確認機能」を使って、現場スタッフの現地への接近状況を確認することもできる。
*2:同機能は、従来提供していた無料アプリ「トラブルナビ」の機能を統合したもの。
■給油メモ(*3)
給油量、料金、オドメーターの数値等を記録することで、「直近の燃費」と過去からの「平均の燃費」を自動計算するほか、その推移をグラフで表示。また、GPSを利用により、いつ、どこのガソリンスタンドで給油したかがわかる「給油マップ」を自動的に作成する。
*3:同機能は、従来提供していた無料アプリ「給油メモ」の機能を統合したもの。「給油メモ」の提供は終了するが、これまで「給油メモ」に保存されていたデータは、リニューアル後の「ご契約者アプリ」に引継がれる。
[ご契約者アプリのダウンロード方法]
・iOS端末(*4) :App Storeから、「ソニー損保」で検索。
・Android端末(*4):Google Playから、「ソニー損保」で検索。
*4:対象端末、対象OSは、iPhone:iOS8.0以上の端末が対象。Android:Android OS5.0以上の端末が対象。
■(ソニー損保)自動車保険・ご契約者アプリ:https://app.sonysonpo.mobi/capp030.html