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2024年9月27日【アフター市場】

ソフト99、飲料自販機を改造した洗車キット販売を開始

坂上 賢治

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ソフト99コーポレーションは9月27日、全国の〝24時間コイン洗車場〟の利用者を対象に、その場ですぐに洗車用品を購入できる新自販機販売システム「洗車365」を新発売する。

 

同社が今回、新たな洗車用品の自動販売機をリリースした背景には、1990年頃に最盛期を迎え、全国3,000ヶ所を超えたコイン洗車場が減少傾向にあること。加えてガソリンスタンドも最盛期に比べて半減していることなどで、洗車難民という言葉も生まれる状況下で、24時間365日稼働のコイン洗車場を対象とした新たな洗車用品の販売ルートを開拓するべく新ソリューションの提供を決めた。

 

 

新たな製品概要は以下の通り

 

品名:洗車365ジハンキホンタイ
内容:
本体1台(W1,170cm × D730cm × H1,830cm)
重量284kg
※中古飲料自販機を活用しているため、機材の種類は異なる。
希望小売価格:オープン(設備費、輸送費、電気代、セキュリティなどのオプション費用は別途必要)
発売予定日:2024年9月27日

 

 

(1)中古飲料自販機をリユースし、洗車用品専用にリメイク
環境志向のソフト99オリジナル自販機
中古飲料自販機をリユースし、洗車用品専用にリメイクするという環境志向で開発されたソフト99オリジナル自販機。新紙幣はもちろん、キャッシュレス決済にも対応。※精算方式は最新端末取り付け可能。別途端末ユニット・登録・取付・通信費用が必要。

 

(2)24時間稼働、省人化で業務効率が大きく向上
屋外設置可能で24時間稼働、さらに無人販売も可能とした自販機はコイン洗車場に留まることなく、カーショップやホームセンターなどカー用品を取り扱う小売企業にも幅広く活用できる。

 

(3)洗車で便利な商品が幅広くラインナップ
洗車で必須となる洗車スポンジや拭き取り用クロスだけでなく、あったら便利な洗浄ブラシなどのツール類、洗車時に気になる小キズ取りなどコイン洗車場利用者のニーズに応える〝全16アイテム〟を取り揃えた。洗車365が設置されたコイン洗車場であれば、手ぶらで行くことも可能としている。

 

(3)画期的なボトルパッケージ
飲料自販機に適応するソフト99独自開発のボトルパッケージは、使用後に濡れたり、汚れたりした商品の保管ケースとしても活用できるものとし、車内を汚さず、ゴミ削減にも繫がるようにした。

 

またボトルパッケージは350と500サイズの2種類を用意。従って同自販機にカー用品以外のものを収納することができる。従って幅広い業界に対して自販機ビジネスの提案を可能にした。※但しアイテム提供は「洗車365」の自販機のみに限られる。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。