ソフト99コーポレーションは、空気圧不足によるタイヤトラブルのリスクを軽減するために、タイヤの空気圧や温度をモニタリングするTPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)「ドライバーコンパス(受信機)」と、「ドライバーコンパス対応空気圧センサー」を6月3日に発売する。
近年、空気圧不足やパンクなど、自動車のタイヤにまつわる路上故障件数が増加し、平成30年には一般道路で35.3%、高速道路では58.7%と故障部位別の発生率でそれぞれ第一位となっている(平成30年路上故障の実態調査結果 国土交通省調べ) 。
その理由として、ドライバーの車両メンテナンスに対する知識・意識の低下や、フルサービスのガソリンスタンドの減少など、タイヤの定期点検の機会減少が挙げられている。
海外において、タイヤ空気圧の低下により発生する事故を回避し、さらに燃費の悪化、無駄なCO2の排出を防ぐため、TPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)装着の義務化が広がっていることから、国内でも安全装置としてのTPMSの新車標準装備の必要性について議論が進んでいる。
以上を背景に、ソフト99コーポレーションは、TPMS受信機のドライバーコンパスと、対応する空気圧センサーを発売する。
[商品特長・スペック]
<ドライバーコンパス(受信機)>
1.タイヤの空気圧の異常を音と光で警告
ホイールに取り付けられた「ドライバーコンパス対応空気圧センサー」から発信される情報をキャッチし、あらかじめ設定されたタイヤ空気圧の上限値・下限値、タイヤ温度の上限値のいずれかが超えると、アラーム音と赤い点滅で警告。常時モニタリングすることで、空気圧が少しずつ抜けていくスローパンクチャーの早期発見も期待できる。
2.取り付けはUSBポートにつなぐだけ
取り付けは車両のUSBポートに接続するだけ。フレキシブルワイヤーの採用で、USBポートの場所やスペースに合わせた取り付けが可能。また、受信機本体裏側にはスマートフォン充電ができるUSBポートを装備している。
※アクセサリー電源がシガーソケットの場合はUSB変換アダプターの利用で取り付け可能。
3.専用アプリ「どらあぷ」で設定変更が可能
専用アプリ「どらあぷ」で、タイヤ空気圧や温度を4本同時に確認可能。また、車両ごとに異なるタイヤ空気圧や温度の設定値変更、タイヤローテーションやスタッドレスタイヤへの履き替えなど、タイヤ交換時に必要な設定変更にも対応している。
【商品概要】
– 商品名:ドライバーコンパス(受信機)
– 内容量:1個入り
– 希望小売価格:オープン価格
– 発売予定日:2019年6月3日
– HP:http://www.soft99.co.jp/products/carcare/tire/drivercompass_receiver.html?pid=54001
<ドライバーコンパス対応空気圧センサー>
1.ゴムバルブの採用で幅広いホイールサイズに対応
センサーを固定するエアバルブにゴムバルブを採用し、アルミホイール、スチールホイールを問わず、幅広いサイズのホイールへの取り付けが可能。
※L字などのバルブステムに角度のあるバルブを使用しているホイールには装着不可。
2.高精度な空気圧・温度情報
タイヤ内部への取り付けにより、空気圧とタイヤ内温度の高精度なセンシングが可能。
※センサー取り付けについては「ドライバーコンパス」取扱店に問い合わせのこと。
【商品概要】
– 商品名:ドライバーコンパス対応空気圧センサー
– 内容量:1個入り
– 希望小売価格:オープン価格
– 発売予定日:2019年6月3日
– HP:http://www.soft99.co.jp/products/carcare/tire/drivercompass_sensor.html?pid=54002