NEXCO中日本 東京支社は1月20日、E1A 新東名高速道路(新東名)浜松サービスエリア(SA)(下り)の駐車場の増設工事が、2022年1月31日に完成すると発表した。
今回の工事では、これまで臨時駐車場として利用していたエリアを通常の駐車場に変更するとともに緑地帯を駐車マスに変更し、大型車駐車可能台数を約1.6倍(+54台)に。
小型車エリアでは、駐車方法と周回方法を変更し安全性・快適性を向上させるとともに緑地帯を駐車マスに変更し、小型車駐車可能台数を約1.8倍(+72台)に増やした。また、二輪車用マス数を9台増やしている。
さらに、トレーラー用駐車マスの増設工事にあわせて、駐車マスをダブル連結トラックが駐車可能な大きさに変更した。
NEXCO中日本では、物流分野における労働力不足や多頻度小口輸送の伸展などを背景とする省力化・効率化・環境負荷低減を推進するため、ダブル連結トラック優先駐車マスの整備を進めている。ダブル連結トラック優先駐車マスは、21m超のダブル連結トラック優先となる。