シェフラーのオートモーティブ・アフターマーケット事業部は3月29日、FIA世界耐久選手権( WEC )に参戦するレーシングドライバーのマルコ・ヴィットマン選手とのパートナーシップを継続。ヴィットマン選手は、引き続きサービスブランド〝REPXPERT 〟のブランドアンバサダーとしての役割を担っていく。
FIA世界耐久選手権2024年シーズンに、BMW MハイブリッドV8で初参戦するマルコ・ヴィットマン選手は、世界各地で開催される8つの耐久レースを、先の通りREPXPERTのブランドアンバサダーとして転戦する。
このパートナーシップ継続について〝Schaeffler REPXPERT〟ブランドの最高責任者を務めるスヴェン・オレブ・ミュラー氏は、「マルコ(ヴィットマン選手)には、2022年からREPXPERTのブランドアンバサダーとして協力頂いています。
私たちは共にモータースポーツをこよなく愛し、時間効率に優れた高品質パーツの交換、及び正確な情報を的確なタイミングで得る必要があるという点で一致しています。
これこそが、我々が提供するべきREPXPERTのサービスであり、このパートナーシップを介して、そうした当社の信頼を価値を伝え・訴求しています」と述べている。
またヴィットマン選手は、シェフラーのREPXPERTチームとの協力関係について、「パートナーシップの継続をとても嬉しく思っています。WECに参戦することで、世界中のREPXPERTユーザーとより身近に接することができます。
それはワークショップで専門的な教育を受けたおかげです。今もユーザーと親密に交流できていることに心から感謝しており、REPXPERTチームとの協力関係は、自身のレース人生にとっても実り多いものだと感じています」と語っている。
なお最後にオートモーティブ・アフターマーケット事業部は、「 当ブランドは、シェフラーのグローバルなスペアパーツ事業を担い、乗用車、小型・大型商用車からトラクターまで、様々な車両向けに部品や総合的な修理ソリューションを提供しています。
そうしたなかで我々は、独立系整備工場向けのサービスの提供に取り組み、トランスミッションからエンジン、シャシーシステムに至るまで、当社の包括的な知識力を生かし、卓抜した技術力、インテリジェントなソリューション、優れたサービスを提供するサプライヤーとしての立場を維持し続けています。
その背景には、技術トレーニング、サービスホットライン、オンラインポータルやアプリを通じた修理情報、専用ツール、その他各種デジタルサービスにより、独立系整備工場が専門知識を高めることをサポートしていることにあります。
当ブランドは、常に最新技術に対応していくべく世界各地に点在する11,500以上の販売パートナーと70を超える代理店を繋ぎ、お客さまに身近な販売網づくりを今日も目指しています」と自社ブランドの価値と役割について説明した。