S.RIDEは3月4日、タクシーアプリ“S.RIDE”と「マネーフォワード クラウド経費」との連携を2021年3月8日より開始すると発表した。
S.RIDEは、都内タクシー事業者、及びソニーグループの合弁企業。タクシーアプリ“S.RIDE”は、ワンスライドすることで、東京最大級のタクシーネットワークから一番近いタクシーを呼び出すことができるタクシー配車サービス。タクシーアプリ“S.RIDE”で事前登録できるクレジットカードやApple Payでの支払いにより、乗務員と顧客の接触を避けられるキャッシュレス決済が完了する。
「マネーフォワード クラウド経費」は、面倒な経費に関する作業を大幅に削減する、クラウド型経費精算システム。クレジットカードや交通系電子マネーなどの明細の自動読取や、レシート入力を自動化して徹底的に手入力作業を削減する。また、電子帳簿保存法に対応しており、領収書を電子保管できるため、ペーパーレスでの経費精算が可能になる。
S.RIDEと「マネーフォワード クラウド経費」との連携により、S.RIDEアプリで決済されたタクシーの利用明細と明細情報が自動的に「マネーフォワード クラウド経費」に反映されるようになる。同社は、これにより、経費精算の際にタクシーの利用日や金額などを入力する必要がなくなり、経費精算に掛かる時間が大幅に短縮され業務効率化に寄与できるとしている。
S.RIDE-「マネーフォワード クラウド経費」連携フロー